私は土日にカフェで作業をするのが好きなのだが(実際ブログの記事もよくカフェで書いている)、いままでその理由を文章にまとめたことはなかった。そこで、カフェで作業する魅力を自分なりに紹介したい。私がカフェで作業をすることが好きな理由をざっくりとまとめると「持ち物が限られること」、「周囲の目があること」、「周囲に色んな人がいること」の3つが主である。

1.持ち物が限られること

カフェにいくと、カフェに持ってきたものだけで作業することになる。そのため、余計なものを持っていなければ、自然とやりたい作業に集中できる。そのため、私はカフェに行く前に「今日は〜〜をしよう」と作業を決めてから家を出て、店の席に着いた時点で作業モードに入れるようにしている。

コツはあれもこれもと持ち物を増やさないことだ。カフェで作業できる時間は限られるので、潔くやりたい作業を1個か2個に絞った方が効率が良い。

2.周囲の目があること

二つ目に、周囲の目が自分に対して良い緊張感をもたらすため、だらけたり寝てしまうことを避けられる。なので、とても空いている静かなお店よりも、多少賑わっているお店の方が良い。賑わっているお店では音や話声は多いものの、自分の思考とは全く関係無いものがほとんどなのでそれほど問題にはならない。また、気になるのであれば、イヤフォンをして好きな音楽をかけておけば良い。ただ、音量は多少周囲の声が入ってくるぐらいの方が集中できて良い。

3.周囲に色んな人がいること

カフェが存外好きな理由の3つ目が、周囲に色々な人がいることだ。例えば、子連れの家族、おばさんや高校性の友達の集まり、ゲームをしている学生、勉強している社会人など、本当にバリエーションに富んだ人が入れ替わり立ち替わりやってくる。ふと集中力が途切れたときに周囲の人々を観察すると、とても良い気分転換になる。

家ではもちろん、仕事場や図書館などでは、似たような目的の人が多くなりがちなので、その人達の雰囲気に引っ張られてしまう。しかし、カフェでは刻々と客層で雰囲気が変わっていくのが良い。そういう意味で、カフェという空間はとても魅力的といえる。

カフェで作業をしてみよう

私がカフェを好きな理由が、そのまま他の人にとっても良いとは限らないものの、たまには人間観察も兼ねてカフェで作業することをおすすめしたい。また、既にカフェで作業をするのが好きな人は、ぜひ「自分がカフェで作業をすることが好きな理由」をシェアして欲しい。

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著者高田 靖久