Kinoの一言:

まさにインクルーシブデザインですね。また、誰しもが創造的でデザイナーであり、その能力を発揮することを手伝う者でありたい、という立ち位置にはとても共感できます。  


障がい者のためのデザインは全ての人の役に立つ:

「聴覚を失ったことは、私が恵まれた最も素晴らしい才能のひとつだと思います」と、エリーズ・ロイは言います。障がい者の権利を専門とする弁護士であり、デザイン思考の実践者でもある彼女は、耳が聞こえないことによって、世界を独自の方法で経験し、理解しているのだと言います。そしてこの視点こそが、私たちが抱える大きな問題のいくつかを解決に導きうるものなのだと。「まず障がい者のためにデザインすれば、健常者のためにデザインする場合よりも、より良い解決策に行き当たることが多いのです」と、彼女は語っています。

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