iPhoneに搭載されている音声応答エージェント「Siri」はバージョンが上がるごとに便利になってきています.そのような流れを知り,個人的にSiriをもっと使いこなしたいと思い立ちました.なので,どうしたら良いかと考えてBluetoothヘッドセットと組み合わせたらどうだろうと思いついたので,さっそく試してみることにしました.
使用デバイスはBackBeat Go2
使用デバイスはiPhone 5sとBackBeatGO2です.このヘッドセットはちょうど顎のところに操作部分とマイクが来るので,音を綺麗に拾ってくれるはずと期待して利用しました.
Siri起動はホームボタン長押しが便利
まずSiriを起動する方法は大きく分けて3種類で,iPhoneのホームボタンを長押しするか,耳にiPhoneを当てる動作をするか,ヘッドセットのボタンを長押しするかです.
私の場合,普段はポケットにiPhoneを入れているので,ポケットに手を突っ込んで起動する方法が一番楽だと感じました.ちなみに,Siriが起動するときに起動音がヘッドセットから聞こえるので,Siriがいつ起動したかは画面を見なくても分かります.話すタイミングが分からないことはありません.
発話と認識は室内なら問題なし,屋外は…
静かな室内であればキレイに音を拾ってくれます.LTEの帯域に余裕があれば変換にかかる時間もそこまでストレスにはなりません.しかし,道路脇などでは環境音を拾ってしまし,まともに認識してくれませんでした.とはいえ,ノイズの問題については,骨伝導マイク搭載のヘッドセットを使うと解決できそうです.
しかし,もう一つ大きな問題があります.それは,何もない空間に向かって独り言をいっているように見えるので,とても恥ずかしい,ということです.外で使う時には,iPhoneを耳に当てるなど,誰かと話してる風を出さないと精神的に耐えられませんでした.なので,iPhoneを耳に当ててSiriを起動する方法が精神的には一番使いやすい方法だと思います.その方法をとっても,個人的には辛いと感じました.
Siriは室内利用であれば,かなり便利
色々な場面で試した結果,外で使うのは結局難しいという結論に至りました.なので,最近は家の中やオフィスで使うことが多いです.天気を読み上げさせたり,タイマーを設定したり,リマインダーの読み上げ,電話先の指定などをしてもらっています.あとは簡単な検索も最近はSiriにお願いします.室内でiPhoneを持ち歩くことは稀なのですが,Bluetoothヘッドセットを身につけていれば,iPhoneが手元になくても指示が出せたり受話できたりするのは意外と便利でした.
まとめ
Bluetoothヘッドセットがあっても,屋外でsiriといちゃいちゃするには,主に精神面の問題で難しいというのが実感です.とはいえ,家の中では結構仲良くなれることがわかりました.家電の操作とかできるようになるとますます活用できる幅が広がりそうです.今後のSiriの進化に期待したいところですね.
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