自分が何か仕事をすることになったときに、それはどこからやってくる仕事だろうか?答えはある仕事だろうか?

はい、と答えた人は注意が必要かもしれない。答えがある仕事というのは、誰かが答えを作った仕事である。さて、その作られた答えは果たして正しいのだろうか?

仕事をとおして、なぜその答えを出さなければならないのだろうか?その理由は妥当なものだろうか?実は他に良い答えはないのだろうか?一度はそれらを考えてみて、正しいと感じられるのなら信じて全力で取り組むと良い。実行時に考えすぎると仕事の効率が落ちてしまうから。

仕事をするときに、正しい答えが与えられているとは限らない。特に、前例がないときに答えが誰かからもたらされるなんてことはめったにない。むしろ、前例に無理やりひも付けて、逆方向の答えを出してくることさえある。他人に頼るよりは、自分で納得のできる答えを出した方が、真剣で妥当な答えにたどり着きやすくなる。