今さらだけど,ちきりんさんの記事を読んで,自分はどうなんだろうかということを考えてみました.研究職という変わった職種ですけどね.

大企業のほうが成長できるとか完全にウソ


社内研修はほとんど役に立たない

まず始めに,ちきりんさんの言う通り,私が企業で受けた社内研修制度は,ぶっちゃけほとんど役に立ちませんでした.強いて言えば,社内の近い年次の人達と仲良くなれて良かったな,といったところです.

重要なのは制度よりも優れた仲間

私の場合は,社内研修というよりは優れた上司と先輩が自分の成長を支えてくれていると感じています.第一線で活躍する人材に,研究のやり方全般について指導してもらえる,そして議論できることは大きなメリットです.たとえばトピックとしては,研究の効率的なサーベイの仕方,世界で戦えるような良いリサーチクエスチョンを立てるにはどうするか,どのように研究を進めるか,論文はどう書くか,効果的な研究発表をするにはなど,挙げればキリがありません.

人脈がなかった学生時代より効率的

実は学生時代に,研究ネタをベースに個人事業などもやっていました.しかし,当時は周りに指導,議論できる人がほとんどいなかったので,とても辛かったです.暗中模索で頑張って成長はできたと実感はしているのですが,とてもいびつな成長であったと思います.そういった環境に比べると,組織的に指導する体制や議論する体勢が整っているということは,とても良いことです.

大企業 vs.ベンチャーという構造はおかしい

読んでいてお気づきだとは思うのですが,今回のケースは優れた上司や先輩がいれば良いので,必ずしも大企業である必要はありません.なので,タイトルで多少煽りましたが,大企業とかベンチャーとか,そういう括りで成長できるかどうかを議論するのは少し違うと思っています.

理想的には所属する会社に依存しない形で,自分を指導してくれる人や一緒に議論できる仲間を増やしていくことが,自分を成長させる上では良いのではないでしょうか.良い人間関係を築けるように心がけていきたいですね.

皆さんの就活や転職のお役に立てば幸いです.