忙しくなると色々なことが辛くなりますよね。考えるのも嫌になるけど、でもやることは沢山あるので追い込まれた気分になりがちです。

そういうときは、少しでもやることを片付けようとやっきになることが多いですが、そういうときほど、意識的にゆとりを持つことが大事です。 意識的にゆとりを持つことで、集中力が高まり、結果として効率良く作業を進められるようになります。

そこで今回は、幾つかの方法をご紹介します。

一番簡単なのが、深呼吸です。一度手を止めて、大きく息を吸って大きく吐き出しましょう。それを何度か繰り返します。人の集中力は45分から60分だと言われていますので、時間で区切って休憩を入れて、深呼吸をするのが効果的です。

次に良いのが、昼寝です。昼休みなどに15分で良いので昼寝をしましょう。15分の昼寝は、夜寝ることの数時間に匹敵するとも言われています。自分にとって大事な時間の投資なのだと認識して昼寝をしましょう。その時間を無理して作業を詰め込むよりも、結果としては作業は捗ります。
同様に、夜の睡眠もキチンと取りましょう。夜に質の良い睡眠を取らなければ、昼間のパフォーマンスが上がりません。人によって最適な時間は異なりますが、7時間程度寝られるのが理想とされています。長すぎても短すぎても良くありません。

最後に、1日の休みを取りましょう。丸一日、やらなければならない仕事をきっちりと忘れてリフレッシュしましょう。仕事を思い出すような休みはよくありません。少し非日常を感じられるような体験をしましょう。そして、いままでと違う見方で、何かが発見できるととても良いです。自分の視点が変わったり、拡がったりすることで、発想や思考パターンが変わります。そうすると、いままでとは違う仕事の進め方や、やりがいなどが見えたりもします。

ゆとりは、生活の効率と質とを向上させるために非常に重要です。休むときは休んで、やるときはやる。メリハリをつけて、効果的にゆとりを活かしていきましょう。